Adobe Reader 8.1の起動オプション
Adobe Reader 8.1では、次のオプションが廃止されたようです。
/cjs
Adobe社は、どうしてもReaderを終了したくないみたいですね。
一方、利用者はReaderが残るのが厭なようで、これはもうバトルかも。
一方、以下のオプションが追加されてるようですが、こちらは不明です。
/b
/w
それから、/tのデフォルトが、/nでなくなったようです。
こういう仕様変更/非互換は、ユーザのスクリプト等に影響があって困ります。
« 2007年5月 | トップページ | 2007年7月 »
Adobe Reader 8.1では、次のオプションが廃止されたようです。
/cjs
Adobe社は、どうしてもReaderを終了したくないみたいですね。
一方、利用者はReaderが残るのが厭なようで、これはもうバトルかも。
一方、以下のオプションが追加されてるようですが、こちらは不明です。
/b
/w
それから、/tのデフォルトが、/nでなくなったようです。
こういう仕様変更/非互換は、ユーザのスクリプト等に影響があって困ります。
コマンドラインの引数の区切り文字は、空白、タブ、等号、セミコロン、コンマです。
ためしに、以下のhoge.cmdを作って、
@ECHO OFF
SETLOCAL
SET /A N=0
:TOP
SET X=%1
IF NOT DEFINED X GOTO :EOF
SET /A N+=1
ECHO %N% "%1"
SHIFT
GOTO :TOP
hoge.cmd 1 2 3=4;5,6
と実行してみれば、引数が区切り文字でばらされていることが分かります。
また、以下のhoge2.cmdを作って、同様に、
@ECHO OFF
ECHO * "%*"
hoge2.cmd 1 2 3=4;5,6
と実行してみると、その違いが分かります。
また、FOR IN (ファイルセット)の区切り文字も同じです。
つまり、以下のhoge3.cmdを作って、
@ECHO OFF
SETLOCAL
SET /A N=0
FOR %%1 IN (%*) DO (
SET /A N+=1
CALL ECHO %%N%% "%%1"
)
hoge3.cmd 1 2 3=4;5,6
を実行すると、hoge.cmdの結果と同じになります。
undocumentedですが、unixの標準シンタックスに似た書き方も出来ます。
command [options...] [--] [arguments...]
cscript -NoLogo -- HOGE.VBS //?
//オプションの代わりに、-オプションが使えます。
ただし、-オプションは、引数より前になければなりません。
引数の後ろにあると、引数になります。
ヘルプファイルには、以下のように書いてあります。
cscript [host options...] [script name] [script options and parameters]
スクリプトファイル名で区切っている???
では、関連付けで起動するときは、WSHに渡すオプションは書けない???
[script name] [script options and parameters]
いえいえ、コマンドヘルプには、以下のように書いてあります。
WScript scriptname.extension [オプション...] [引数...]
//で始まると、オプション。場所は関係ないようです。
例えば、
HOGE.VBS [引数...] //?
で、ヘルプが表示されます。
では、スクリプトに、//で始まる引数が渡せない???
いえいえ、undocumentedですが、//で区切ります。
HOGE.VBS //I // //?
//の前は、オプション、//の後は、引数です。
IEで、Web ページを「名前を付けて保存」すると、
デフォルトでWeb ページのタイトル名で保存されます。
これを、Web ページのファイル名で保存することはできないのでしょうか?
Web ページ、ファイル名.VBS
On Error Resume Next
CreateObject("Shell.Application").Windows().Item().ExecWB 4,2
If Err Then MsgBox Join(Array("この Web ページは保存できませんでした。",Hex(Err.Number),Err.Description),vbLf),vbCritical+vbSystemModal,"Web ページの保存エラー"
「お気に入り」や「リンク」に入れて、IEから使います。