システム標準のVBSファイルをCMD化する。
c:\windows\system32には、システム標準のVBSファイルがあります。
dir c:\windows\system32\*.vbs
これらは、cscript.exeで、フルパス指定で、呼ばねばならず、使い勝手が悪い。
cscript.exe c:\windows\system32\prnjobs.vbs -l
そこで、
hoge.cmd
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for %%1 in ("c:\windows\system32\*.vbs") do echo @cscript.exe //nologo "%%~dpn0.vbs" %%* >>"%%~dpn1.cmd"
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を実行すると、それぞれのVBSファイルに対応して、ラッパーのCMDファイルを作ります。
例えば、prnjobs.vbsには、prnjobs.cmd
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@cscript.exe //nologo "%~dpn0.vbs" %*
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中身は同じで、名前(ベース名)で対応します。
その結果、
prnjobs -l
だけで呼べるようになります。
バッチファイルの中では、
call prnjobs -l
また、c:\windows\system32以外のPATHも、同じフォルダに作れば同様です。
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