コマンドプロンプトやバッチファイルで、環境変数に制御文字を入れる。
元になるシフトJIS文字を選びます。
まず、候補の文字の一覧を出します。
cscript hoge.vbs > hoge.txt
For n=0 To 15
For k=&H8140 To &Hea9e
If k=Asc(Chr(k)) Then
If (AscW(Chr(k)) And 255) = n Then
WScript.StdOut.WriteLine Join(Array(Hex(k),Chr(k),Hex(AscW(Chr(k)))),vbTab)
End If
End If
Next
Next
この中から、制御文字が cc なら、unicode が hhcc の文字を選びます。
例えば、CR(0D) なら 名(540D) などです。
環境変数に制御文字を入れる。
setlocal enabledelayedexpansion
for /f "delims=" %%1 in ('cmd /u /c echo;名') do (
set CR=%%1
set CR=!CR:~0,1!
)
名 の unicode が 540D、これをシフトJISで読むと、0D 54 つまり、CR+T であることを利用して、CR を抜き出します。
ただし、LF(0A)は、このやり方ではできません。
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