Vistaで、任意のフォルダやファイルをインターネットゾーンにする。
XPでは、「shell:cache」以下のフォルダやファイルだけがインターネットゾーンになりました。
Vistaでは、任意のフォルダやファイルをインターネットゾーンにできます。
「お気に入り」以下のフォルダで、ファイルやフォルダを作成するとインターネットゾーンになります。それを他の場所へ移動しても変わりません。
この属性は、フォルダやvbsファイルの場合は、移動では消えませんが、コピーでは消えます。
この属性の有無は、ファイルの場合、プロパティでは分かりません。フォルダの場合、エクスプローラのステータスバーでは分かりません。そのフォルダに新規作成で、テキストファイルを作って、拡張子をvbsに変えて、起動してみれば分かります。「開いているファイル - セキュリティの警告」でブロックされます。あるいは、拡張子をhtmに変えて、開いてみれば、IEのステータスバーで分かります。
※
これは、アクセス制御の「整合性レベル:低」という属性です。
表示は、
icacls フォルダorファイル
Mandatory Label\Low Mandatory Level:(I)(NW)
設定は、
icacls フォルダ /setintegritylevel (OI)(CI)low
icacls ファイル /setintegritylevel low
解除は、?
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